『リズム感』とは何か?

スポーツにおいて「天性」のひとつと考えられてきたリズム感。
しかし、「リズム感」はトレーニングにより身に付けることができます。
ダンスで例えると、リズム感の良い人は音楽と動きが合っていてダンスがうまく踊れており、リズム感の悪い人はうまく踊れていません。
つまり、「リズム感」とは外部刺激に対して、自分の動きを合わせる能力と言い換えることができます。
野球で例えると、ピッチャーのリズムやボールのリズムに自分の動きを合わすことができれば、ボールは打てるし捕球もできます。
対人競技では自分の考えたリズムを自分の体で表現することがとても重要な要素になってきます。
つまり「リズム感」はスポーツの基本であり重要な能力と位置付けることができます。
この能力は筋トレをしても走り込みをしても身に付けることはできません。
いくらトレーニングを積んでも成果が出ない人の多くは「リズム感」に問題があると言えます。